愛犬や愛猫との散歩は、運動不足解消やストレス発散に欠かせません。しかし、夏は熱中症などの危険も伴います。そこで今回は、夏の散歩における危険ポイント3つと、安全に散歩を楽しむための対策をご紹介します。
1. 熱中症
犬は汗をかいて体温調節をすることができないため、熱中症のリスクが非常に高くなります。特に、アスファルトは照り返しが強く、地面の温度が50℃を超えることも珍しくありません。
対策
- 朝夕の涼しい時間帯に散歩する
- 日陰を選んで歩く
- こまめに水分補給をする
- 首元を冷やす冷却グッズを活用する
2. アスファルトによる火傷
アスファルトは熱く、犬の足裏を火傷させてしまう可能性があります。
対策
- 朝夕の涼しい時間帯に散歩する
- 肉球保護剤を使用する
- 犬用のサンダルを履かせる
3. 水中毒
犬は泳ぎが得意な動物が多いですが、中には苦手で溺れてしまう犬もいます。また、川や池の水は汚染されている場合があり、水中毒を引き起こす可能性もあります。
対策
- 犬の泳ぎの能力を把握し、無理に水に入らせない
- 水辺ではリードを必ずつける
- 汚れた水に入らせない
夏の散歩は、愛犬や愛猫にとって大きな負担となる可能性があります。上記のような危険ポイントをしっかりと理解し、安全対策を講じた上で、楽しい散歩を心がけましょう。