春は、自然が芽吹き、新たな始まりを迎える季節です。
亡くなったペットのことを想い、供養を行うには最適な時期といえます。
特に春分の日を中心とした「春のお彼岸」は、故人やペットの魂を供養する大切な機会です。
この記事では、供養の意味や春のお彼岸の由来、お彼岸供養の注意点、自宅でできる供養方法、そして
愛の森ペット霊園での春の供養祭について詳しく解説します。
◎春のお彼岸を知ろう
まずは供養について
供養とは、亡くなったペットや故人に対して、感謝の気持ちを込めて祈りを捧げることです。
供養を行う目的はさまざまですが、主に以下のような意味があります。
- ・亡くなったペットが安らかに眠れるよう願う
- ・ペットとの思い出を振り返り、感謝の気持ちを伝える
- ・飼い主自身が気持ちを整理し、前向きに歩むための時間を作る
供養の方法には決まりはなく、飼い主が『ペットへの想いを形にできる』と感じる方法を選ぶことが大切です。
春のお彼岸とは?
お彼岸とは、仏教の教えで「この世(此岸)」と「あの世(彼岸)」が最も近づく期間とされています。
春のお彼岸は、春分の日を中心とした前後3日間を含む7日間(2025年の場合、3月17日~3月23日)にあたります。この時期に供養を行うことで、亡くなったペットが極楽浄土へと導かれると考えられています。
◎お彼岸に供養する際の注意点
春のお彼岸にペットを供養する際は、以下のポイントに気をつけましょう。
☑︎ お供え物の選び方
- ・ペットが生前好きだったおやつやフードを供える
- ・花を供える場合は、香りの強すぎないものを選ぶ(カーネーションや菊がおすすめ)
☑︎ 服装とマナー
- ・供養祭に参加する場合、落ち着いた色合いの服装が好ましい
- ・他の参拝者への配慮を忘れないこと
☑︎ 供養後の過ごし方
- ・供養が終わった後は、ペットとの思い出を思い出す時間を作りましょう
- ・ペットが眠る霊園や納骨堂の清掃を行い、感謝の気持ちを形にする
◎自宅でできる春の供養
霊園に行くことが難しい場合でも、自宅でできる供養方法があります。
1. ペットの写真や遺骨に手を合わせる
- ・春らしい花を添えて、お線香をあげて、声をかけてあげましょう。
2. 好きなご飯をお供えする
- ・お花と一緒にご飯もお供えしてあげると喜んでくれます。
3. 家族が全員揃う時間を作る
- ・大好きな家族がいることは、とても心強くて嬉しい瞬間です。
『ペットが安心して眠れるように』という気持ちを込めることが何より大切です。
◎愛の森ペット霊園での供養祭
愛の森ペット霊園では、定期的な供養祭を開催し、多くの飼い主様がペットの供養に訪れます。
⭐︎2025年前半の供養祭日程
日付 | 法要内容 |
---|---|
1月25日(土) | 14:00~周忌法要 / 15:00~月例供養 |
2月22日(土) | 14:00~周忌法要 / 15:00~月例供養 |
3月22日(土) | 14:00~周忌法要 / 15:00~月例供養 |
4月12日(土) | 14:00~周忌法要 / 15:00~月例供養 |
4月27日(日) | 春の大法要 物故動物慰霊祭 |
5月17日(土) | 14:00~周忌法要 / 15:00~月例供養 |
6月14日(土) | 14:00~周忌法要 / 15:00~月例供養 |
⭐︎春の大法要・物故動物慰霊祭(4月27日)
慰霊祭は、各部とも「法話」から始まり、「ご読経」、「塔婆供養」と進行します。
進行は立ったままとなりますが、足の悪い方、体調がすぐれない方には優先席を設けております。(ただし、10脚程度となりますのでご了承ください。)
◎まとめ
春の訪れとともに、亡くなったペットのことを想いながら、心を込めて供養を行いましょう。
- ◎供養とは、亡くなったペットへの感謝を伝える大切な時間
- ◎春のお彼岸は、亡きペットの魂を供養する特別な時間
- ◎供養時には、お供え物の選び方や服装、マナーに注意が必要
- ◎自宅での供養は、家族揃って行なうと喜んでくれる
- 愛の森ペット霊園では、春の供養祭や月例法要が開催され、飼い主様が安心して供養できる
愛の森ペット霊園では、供養に関するご相談を随時受け付けていますので、お気軽にお問い合わせください。