「もしものとき、どうしたらいいか分からなくて…」
そんなご相談をされる方は少なくありません。
大切な子を見送る準備は、誰にとっても突然で、不安がつきまとうものです。
この記事では、ペットちゃんが亡くなったときに必要な「安置の方法」と「心の準備」について、やさしくご案内いたします。落ち着いて見送るための一歩として、ぜひ参考にしていただければと思います。
ご遺体の安置の仕方
亡くなってすぐのペットちゃんは、体に硬直が始まります。
時間が経つと手足がつっぱってしまうため、棺に納めるのが難しくなることもあります。そうなる前に、前足・後足をやさしく胸のほうへ折り曲げてあげてください。
その後、全身をやさしく拭いて整えてあげましょう。
- ・お湯で湿らせたガーゼや布で全身を丁寧に拭く
- ・毛並みや尻尾を整える
- ・体液や汚れがあれば、無理せずそっとふき取る
汚れの処理にはティッシュや布を使い、素手で触らないようご注意ください。
お別れの準備とできること
お体を整えたら、静かな場所にそっと寝かせてあげます。
ダンボール箱などにバスタオルを敷き、その上にご遺体を安置してください。
【保冷の工夫】
- ・下にペットシーツやビニールを敷くと安心
- ・頭やお腹のあたりに保冷剤やドライアイスをあてる
- ・バスタオルで全体を包むようにすると冷気が保たれます
夏場や安置が2~3日になる場合は、
室内の温度を低めに設定し、直接風が当たらない場所で安置してください。
愛の森がご案内する流れ
初めてのお別れに戸惑うご家族様が多くいらっしゃいます。
愛の森では、火葬・納骨・供養までを一つひとつ丁寧にご案内しています。
【ご案内の流れ】
- 1|お電話・LINEでご相談
- 2|ご来園と受付
- 3|お別れ式
- 4|火葬(立ち会いも可能)
- 5|ご返骨または納骨のご希望に応じて対応
「こんなとき、どうしたらいいの?」
そのお気持ちに、スタッフ一同が寄り添いながら、最期までお見送りのお手伝いをいたします。
なるべく自然な形で送るために
ご家族の気持ちに寄り添った形でお別れの時間を過ごすことが大切です。
- ・好物とお水を入れてそばに置く
- ・お花や写真、おもちゃなど思い出の品を飾る
- ・お線香を焚くこともできます
「ありがとう」を伝える時間を、どうかゆっくりとお過ごしください。
【まとめ】
ペットが亡くなったとき、何から始めればいいのか分からない…
そんな不安を少しでも和らげるために、安置の方法や心の準備を知っておくことは大切です。
岐阜県内でペット火葬・ペット供養・ペット葬儀をお考えの方は、愛の森へご相談ください。
いつでも、やさしく、丁寧に、あなたと大切な子の時間に寄り添います。


