愛するペットとの別れは心に深い悲しみをもたらしますが、パニックにならず、最後のお世話をするために一歩踏み出す勇気を持ちましょう。
安置を行う
犬や猫の死後硬直は、予想よりも早く手足から始まり、腹部や頭部へと広がります。遺体をそのままにしておくと、前後の肢が伸び切った状態で硬直し、棺に収まらなくなることがあります。ペットが亡くなったら、前後の肢を胸の方向へ優しく折り曲げてあげてください。
ご遺体を清める
まずは毛並みと尻尾を整え、お湯で濡らしたガーゼや布で全身を優しく拭きます。口や肛門からの体液や汚物はガーゼで拭き取ってください。これは人間にも見られる自然現象ですので、心配はいりません。
ご遺体の安置方法と注意点
ダンボールに毛布やバスタオルを敷いてペットを安置し、その下にペットシートやビニールを敷いてください。体液が漏れないように注意し、ドライアイスや保冷剤で頭とお腹を冷やします。バスタオルでペットを包むと保冷効果が高まります。
夏場や長期間安置する場合は、エアコンを低温設定にし、ペットに直接風が当たらないようタオルをかけてください。この方法で腐敗を遅らせることができます。
外気や風に直接触れさせず、バスタオルで覆うことも重要です。体液が出た場合は、素手で触れずティッシュで拭き取ってください。
ペット霊園 愛の森
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